頭痛 側頭部 右

右側頭部の頭痛は何が原因なのでしょうか

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側頭部がずきんずきんと脈を打つように痛む時は、偏頭痛の疑いがあります。
場合によっては頭部全体が痛むこともありますが、主に側頭部、それも左か右かのどちらかが痛むことが多いです。
また吐き気やまぶしさを伴ったり、音に過敏になったりすることもあります。
このような時は、痛む部分を冷やして、暗くて静かな場所で横になっているのをお勧めします。
元々ストレスから解放されたような時に、血管が拡張することによって起こることが多いので、患部は温めずに冷やすようにして、動き回らないようにしましょう。
またチョコレートやナッツ類には、血管を拡張させる働きがありますので避けて、血管を収縮させるカフェインが入ったお茶、あるいはコーヒーを少し飲むと痛みが治まることがあります。
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また側頭部でなく、頭全体が締め付けられるように痛む時は、緊張型頭痛であることが多いです。
これは偏頭痛とは逆で、ストレスなどによる血管の収縮が原因ですので、患部を温め、お風呂に入ったりマッサージをしたりして、血管を拡張させることによって痛みが治まります。
動き回るのも効果があります。
しかしそれ以外で頭が痛む、それも右側が痛む時には、群発性頭痛や水毒症の疑いがあります。
前者はかなり痛みが激しく、2か月ほど集中して起こり、それも同じ時間帯に起こります。
後者は水分が排出できずに起こるもので、頭の右側の痛みと共に、むくみや鼻炎などが起こります。
いずれの場合も、あまり痛む場合は自分で治そうとせず、まず内科のクリニックか病院の頭痛外来で診察を受けるのがお勧めです。
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