頭痛 側頭部 左

左の側頭部に起きる頭痛の原因とは

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頭痛は誰にでも起こる症状ですが、左の側頭部だけが痛む場合があります。
これは、片頭痛の場合ならそれほど心配することはありませんが、脳の血管が詰まって出血しているなら危険です。
脳出血や脳梗塞などになっていることがあるからです。
片側の手足の麻痺やしびれなどが出てきたらすぐにクリニックで診察を受けることが大事です。
片頭痛は、左の側頭部に起こるなど片側だけが痛むのが特徴です。
女性に多い症状でストレスなども大きな原因となります。
また、長時間のデスクワークやパソコンの使用、読書などで目を酷使する人にも多い症状で眼精疲労が原因となります。
この症状を改善するには、明るい光を避けて静かな部屋で頭を氷などで冷やすことが大事です。
それに、目を使う仕事の場合は、時々休憩をして遠くを見るなどして目を休めることも大事です。
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左の側頭部の痛みとともに体に麻痺症状が出ている場合は脳梗塞や脳内出血が発症している可能性が高くなります。
脳の動脈に流れてきた血栓が詰まり、それが周りの神経を圧迫したり破裂して脳梗塞や脳内出血を引き起こします。
これは、すぐに治療をしなければ脳細胞が壊死を起こし、状態がひどい場合は命にかかわります。
また、かろうじて危険を脱したとしても、後に麻痺や言語障害などの後遺症が残ってしまいます。
脳梗塞や脳内出血は、時には頭をいきなり殴られたような激しい痛みが起こることもあり、そのショックで意識を失ってしまう人もいます。
このような症状が出た場合はかなり危険な状態です。
早めの治療が大切で、麻痺症状のある側頭部の痛みが起きた場合は、すぐクリニックで検査を受けることが大切です。
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