頭痛 後頭部 左 鈍痛

左の後頭部の頭痛が鈍痛の場合の病名とは

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左の後頭部に鈍い痛みが起こるものは,緊張型頭痛と呼ばれるものがほとんどです。
緊張型頭痛は慢性的に起こることが多く、後頭部を締めつけるような鈍痛が起こることが特徴です。
年齢や性別に関係なく発症し、多くの人がこの症状に悩んでいます。
これは、スマートフォンやパソコンの長時間の使用や読書など目を酷使する場合に起こりやすくなります。
また、姿勢の悪さや重い荷物を運んだりすることも首や肩のコリの原因となり、それが影響して頭痛を起こします。
家庭や学校、仕事などでの人間関係のストレスも影響してきます。
左の後頭部の鈍痛のほかに、光やニオイに敏感になったり、生あくびが出て止まらないこともあります。
また、下を向いて作業などをすると痛みがひどくなったりします。
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緊張型頭痛には、時々左の後頭部に鈍痛がする場合と、ほぼ毎日数ヶ月に渡って痛みが続く場合があります。
たまに頭痛がする場合には、薬を飲まなくても一晩十分に睡眠をとれば翌朝には痛みがなくなっていることがよくあります。
薬は、市販のものと医師が処方する薬はほぼ同じ成分が含まれています。
イブプロフェンやアスピリン、アセトアミノフェンなどの非ステロイド性抗炎症薬です。
薬は、軽い症状には効果がありますが、慢性化したものは効き目が薄い場合もあります。
その場合は、電気治療や温熱療法、マッサージなどで改善していく方法もあります。
ストレスも大きな原因となるので、そのような場合は抗うつ剤や抗不安剤などが処方されることもあります。
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