頭痛 後頭部 ガンガン

後頭部がガンガン殴られるような頭痛はくも膜下出血の可能性も

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頭痛と一口に言っても、場所も痛み方も様々です。
たとえば前頭部が痛むこともあれば、後頭部が痛むこともあり、また頭全体が締め付けられるように痛むこともあります。
痛み方もズキズキ痛むこともあれば、ガンガン痛むといったこともありますし、吐き気や嘔吐、またはめまいや目の充血、倦怠感などの症状を伴うこともあります。
痛みがひどいと、つい鎮痛剤を多量に服用しがちですが、その結果効果が感じられなくなることもありますので、できれば自分で治そうとせず、病院に行くのがお勧めです。
また、単に頭が痛いだけと思い込んでいたのが、実は別の病気が原因だったということもありますので、治りにくい時は早めに内科、できれば頭痛外来を受診するようにしましょう。
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特に怖い頭痛の1つとして、くも膜下出血によるものがあります。
この場合は後頭部がガンガンと、ハンマーで叩かれたような感じで痛むのが特徴です。
このくも膜下出血は、脳動脈瘤の破裂が原因で起こるもので、大変危険ですので、後頭部がガンガンと痛む場合はすぐに、脳神経外科で検査を受けることをお勧めします。
特にこの病気は、後頭部が痛むというということで、後頭神経痛と間違えられやすいことがあります。
しかし後頭神経痛の場合は、どちらかといえば刺すようなチクチクした痛みが特徴で、殴られたような痛みを感じることはありません。
またくも膜下出血が、後頭部から全体が痛むのに比べて、後頭神経痛は、頭の後ろから側面、そして肩の辺りに痛みを覚えるのが特徴です。
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