緊張型頭痛 コーヒー

緊張型頭痛の時は血管を収縮させるコーヒーは我慢しましょう

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頭の周囲が締め付けられるように痛む、そのような症状はありませんか。
特に毎日のように痛む、また夕方ごろから痛みが始まるような場合は、緊張型頭痛の疑いがあります。
この緊張型頭痛は、たとえば偏頭痛などと違って、吐き気などの症状はあまり起こりません。
しかし数日間痛みが続くこともあるので、早く治して楽になりたいという人は多いでしょう。
一番いい治療方法は、ぬるめのお風呂にゆっくりつかる、あるいはストレッチやマッサージを行うといった方法です。
緊張型頭痛は、血管の収縮が原因で起こることが多く、そのためお風呂やマッサージなどで、血管を拡張してあげると痛みが和らぐからです。
また適度な運動をするのもいいでしょう。
それからデスクワークなどで長時間同じ姿勢でいると、痛みが強くなるもととなります。
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もし適量であれば、お酒を飲むのもお勧めです。
お酒を飲むと血管が拡張されて、痛みを和らげる効果があるからです。
また必ず安静にする必要はありません。
安静にしているよりも、ある程度動いた方が痛みが緩和されることが多いのも、この緊張型頭痛の特徴です。
逆にしてはいけないことは、痛む部位を冷やすこと、そしてコーヒーや煙草を飲むことです。
コーヒーに含まれるカフェインや、煙草に含まれるニコチンは血管収縮作用があります。
もちろんコーヒーのみならず、お茶やココアもカフェインが含まれるので、痛みが治まるまで我慢しましょう。
また痛みを押さえようとして鎮痛剤を飲むと、つい余計に飲んでしまい、かえって効果が出なくなることがあります。
あまり痛みがひどい時は、内科か頭痛外来を受診するようにしてください。
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