熱中症 頭痛 ロキソニン

熱中症の頭痛にロキソニンは効かない

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熱中症の症状である頭痛を抑えるために、解熱鎮痛剤であるロキソニンは効果がありません。
服用後、一時的に頭痛が収まったかのように感じることができる場合がありますが、あくまでも一時的なものであり、根本的な原因の解決には至りません。
熱中症の中でも、頭痛が現れるのはごく一般的な症状であり、多くが疲労によるものです。
炎天下の中、激しい運動を行うことにより、熱と疲労を併せ持つことで頭痛を発症してしまいます。
そのため、解熱鎮痛剤を服用したとしても、疲労を回復しない限りは、痛みを取り除くことはできません。
熱疲労の状態と言うのは、体が脱水症状を起こしているとも言い換えられますので、なるべく水分を多くとり疲労回復に努めることが重要です。
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熱疲労を回復する方法としては、水分補給です。
水分補給と言っても、水を飲むのではなく、電解質を多く含んでいるスポーツドリンクなどを飲むと良いとされています。
しかし、キンキンに冷えたものを沢山飲んでしまうと、胃腸に負担をかけてしまうため、常温のスポーツドリンクが良いとされています。
また、涼しい場所で首筋や脇の下を冷やしてあげることで、熱中症の症状を和らげることができます。
首筋や脇の下には、太い血管が通っているため、冷やしてあげることで体内の熱を一気に下げる効果があるのです。
ロキソニンには、熱中症を治す成分は含まれていません。
熱中症の頭痛を発症した場合は、すぐにロキソニンを使うのではなく、このように水分補給などをすると良いでしょう。
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